先日webを一つのニュースが賑わせた、遊戯王OCGのルール変更というニュースだ。
遊戯王カードに大きなルール変更 取引額暴落との噂も、ショップ店員「影響は2割程度のカードだけ」 ブックオフも買い取りを再開
なんでも今までのカードが紙くずになるだの買い取り価格が2円だの阿鼻叫喚にも近い怒号が飛び交っていたが今ではだいぶ沈静化したように思う。
正直なところみんな騒ぎたかっただけでルール変更なんてどうでもいいし、そもそも「遊戯王なんか知らねーよ」って人が大半だったのではないだろうか。
かくいう私もその一人だ。
遊戯王に関しての知識といえば連載時にリアルタイムで週刊少年ジャンプで読んでいたのと、ゲームを何本かやった事があるぐらいである。
正直デュエルシーンよりも
本田君のリーゼントがブロックに挟まったシーン
の方が印象に残っている程度のにわかなのだ(※.あれはコラです)
OCGなんて購入どころか触った事もない、その程度の遊戯王童貞だったので「ルール変更」と言われてもピンとこなかったし、だからどうしたという感じであった。
しかし、だからこそ心に湧き上がる疑念。
「今の遊戯王は一体どんな感じなのか?」
「十二獣って奴等はそんなにヤバイのか?」
「ルール変更したからって何がどうなるのか?」
それと同時にこみ上げてくる謎の遊戯王熱。
「お金余ってるしちょっとやってみようかな……」(大人の余裕)
「謎を謎のままおいておくのはよくない」
「人生一度きりだしやってみたい事は何でやってみよう!」
というわけで遊戯王童貞を捨てることを決意したのだった。
まずはカード集めである。
私は「レッドアイズ・ブラックドラゴン」というカードが作中で好きだったのでそれをメインにしたデッキを組むことにした。
ちなみに今でこそ城之内君の代名詞みたいなカードになっているがその入手経路はダイナソー竜崎から奪ったという事実は忘れてはいけない(戒め)
とりあえずネットで情報を集めながら関連したカードが入っていそうなパックを1万円前後買ってみた。
(部屋の汚さには触れないでください)
どれぐらいの値がするものかと思ったが、1パックで150円前後、ストラクチャーデッキ(ある程度構築されてるパック)で1000円、ボックスで4000円前後程度だった。
バラで集めるにしても高いカードでも1枚数百円程度だったので自分の組みたいデッキを1つや2つ作るぐらいならそれほどお金がかかる趣味ではないのかなと思う(趣味にするならそれで終わるわけはないのだが……)
そしてもちろんデュエルするには相手が必要なので今回は同窓の紹介でその後輩のA君、その友人のD君にコーチングを協力いただいた。
最終的にネットで研究した知識と1万円の出費で得たカード、A君・D君のアドバイスとカードをいくつか借り受けて完成したデッキがコチラ。
-メインデッキ-
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
増殖するG
真紅眼の凶星竜-メテオ・ドラゴン
真紅眼の黒炎竜×3
真紅眼の黒竜
伝説の黒石×2
ライトパルサー・ドラゴン
真紅眼の飛竜
黒鋼竜×3
霊廟の守護者
金華猫
アークブレイブドラゴン
巨神竜フェルグラント
ラブラドライドラゴン
バトルフェーダー
グローアップ・バルブ
ハーピィの羽根帚
死者蘇生
超融合
真紅眼融合×3
レッドアイズ・インサイト×3
真紅眼の鎧旋×2
闇の誘惑×2
神風のバリア -エア・フォース-
エネミーコントローラー
復活の福音×2
手札抹殺
おろかな埋葬
奈落の落とし穴
神の宣告
ワン・フォー・ワン
ソウル・チャージ
くず鉄のかかし
-エクストラデッキ-
流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン×3
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
No.39 希望皇ホープ
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
氷結界の龍 トリシューラ
真紅眼の鋼炎竜
ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
幻獣機ドラゴサック
No.11 ビッグ・アイ
No.62 銀河眼の光子竜皇
ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン
コンセプトとしてはなんといっても『真紅眼融合→メテオブラックドラゴン』の流れである。
これで相手にダメージを与えつつレベル7モンスターを墓地へ送り、なんとかそれをフィールドへ戻し『真紅眼の鋼炎竜』でフィニッシュに持っていくというのが最大の狙いだ。
野球で例えるなら
大エース先発でなんとか抑えながら
シングルヒットで点を稼ぎつつ
終盤の絶対的守護神の降臨を待つ
といったところか。
A君とD君の感想としては
「いいんじゃないですか?」
「けっこうガチじゃないっすかw」
と上々なものであった。
さて、さっそくデュエルに入るが今回は遊戯王の現状を知るというお題目なのでA君とD君にはとにかく今流行の強いカードをいくつか使ってもらいながら残りの一人には私の後ろでレクチャーしてもらうという形になった。
初心者という事でまずは私の先行でD君に教えてもらいながらのデュエルである。
(※.初心者かつデュエルレポートというわけではないので細かな説明は勘弁願いたい)
「俺のターン!(←言ってみたかった)」
D君「ドローはないっすよ」
「わかってるわい」
ちゃんとストラクチャーデッキの中に入ってた説明書で予習済みである。
「これ使えるでしょ?(いきなり真紅眼融合)」
D君「使えます使えます。じゃあこれとこれ捨てて……あ、黒鋼竜も発動しちゃいましょう」
「これマジ?1ターン目から攻撃力4100とか強すぎるだろ常識的に考えて……」
攻撃力3500のメテオブラックドラゴンに黒鋼竜装備でなんとその攻撃力は4100!
あの入手には殺人をもいとわないというブルーアイズ・ホワイトドラゴンでも3000なのに4100が1ターン目からポンと出せるのだから現代の遊戯王はヤバすぎる事は確定的に明らかである。
D君「じゃあ先行は攻撃できないのでこれで終わりっすね」
(もうこんなの勝ったようなもんじゃんアゼルバイジャン……4100なんて突破できるわけねーだろハゲ)
と
この瞬間までは
心の中で勝ち誇っていたのだった。
A君「じゃあ僕のターンですね」
ここからはよく覚えていない。
覚えていないというよりも何が行われているのかよくわからなかった。
A君が1人でカードをワサワサし続けて、それに伴い彼のフィールドに召喚され続けるモンスターにモンスターにモンスター。
数分程度だっただろうか、あまりにもA君が1人で何かやり続けていたのであまりにも退屈を感じタバコでも吸って余裕の一服をしようと思ったがなにぶん初めてのデュエルなので色々と勉強させてもらおうと思いじっくり観察させてもらった(それ以前にマナー違反です)
それにどのみちどのモンスターも攻撃力は2000台程度、その程度では攻撃力4100の流星竜を止める事が出来るわけがない。フハハハハッー!粉砕、玉砕、大喝采!!
A君「じゃあ○○の効果で
メテオブラックドラゴン破壊で」
「!?」
D君「あっ、じゃあ破壊で……(悲哀)」
そして私のフィールドからモンスターがいなくなった。
後に待つのは何やってるかよく分からない間に召喚されたモンスター集団によるダイレクトアタック五連弾であった。
当然1ターンキル。遊戯王デビューが1ターンキルというのも中々珍しいのではないだろうか。
言葉に詰まるA君とD君、何とも言えない表情をしている彼らに「もっと色んなモンスター見せてよ!」と声をかける私はどんな顔をしていたんだろうか。
おそらく引き攣っていたに違いない。
後で聞いたがこの時使っていたのが「十二獣真竜」というデッキで他にも壊獣だのシンクロだの青眼だのブラックマジシャンだの色々なデッキを見せてもらった。
青眼やブラックマジシャンにはアドバイスを受けながらそれなりに勝てる時もあったが、こと問題の「十二獣」には10回に1回勝てればいいぐらいの勝率であった。
とにかく勝負にならないのだ。
私のレッドアイズデッキは「大エース先発でなんとか抑えながらシングルヒットで点を稼ぎつつ、終盤の絶対的守護神の降臨を待つ」と例えたが、十二獣を例えるなら「一回裏ピッチャー強襲の弾丸ライナーでこっちのエースをいきなり病院送りにしてきた後に
1 中 イチロー
2 二 イチロー
3 遊 イチロー
4 左 イチロー
5 一 イチロー
6 三 イチロー
7 捕 イチロー
8 右 イチロー
9 投 イチロー
が出てくると考えてもらって差し支えない。
これが十二獣である。
当然9回までいくわけはない、即コールド試合である。
本音か自虐かは分からないが2人も「これはないですよね……」と呟いていたのが印象的だった。
そんな感じでほろ苦い遊戯王デビューになった私の感想
・現代の遊戯王では攻撃力や守備力といった数字はもはや殆ど意味を成さない。いかに相手モンスターを「剥がすか」が重要であると感じた
・数字よりも「効果」が大切。「○○を無効にする」「○○では破壊されない」「カードを○枚ドローする」効果があるカードは総じて強い
・フィニッシャーには破壊耐性が付いてないと現環境ではどうにもならない
・言葉の響きは悪いが「墓地」は大切
・相手のターンが長すぎる。その間にメシ食えるレベル
・シンクロ召喚・エクシーズ召喚はそれほど難しくはない。ペンデュラム召喚はあまりお目にかかれなかったので割愛
・勝ちたいのならシンクロ・エクシーズを使うべき。アドバンス(生贄)召喚、融合召喚、儀式召喚ではワンテンポどころかツーテンポ・スリーテンポまで遅い
・召喚よりも「このカードを今使えるのか?」「今使っていいのか?」「今使えばいいのか?」のタイミングが難しい。とてもじゃないが後ろにコーチャーでもいないと初心者では勝ち負け以前に真っ当なゲームにすらならない
・テキストが長すぎる
以上、中々いい体験ではあったがこれを継続した趣味にしようとはちょっと思わなかった。カッコイイカードでも出たらコレクションしたいかな程度だ。
さて問題のルール変更についてだがこれで一方的なゲームが減ればそれはそれでいい事だと思ったが、これ以上複雑になると新規の参入はもうほとんど望めないと感じた。
そして新規の数字が増えないという事はそれイコール人口は減少するしかないという事は言うまでもない。
プレイ人口を増やしたいならなんとかしてゲームの単純化を施し、新規勢の参入を促すしかないのだがこれだけ既存のカードがあるとそれも難しいだろう。
OCGとその他デュエルリンクス等を二分化するならそれもいいが、それもいつかは頭打ちになるのは目に見えている。盛り上げたいのなら人を入れるしかないのだ。
しかし現状の遊戯王(OCG)に感じた致命的な欠陥がある。
遊戯王に限らず他のカードゲームやボードゲーム、テーブルゲームにも言える事だが対面勝負の一番の見所は何と言っても「心理戦」である。
今の遊戯王にはそれがないと感じた。
原作ではトラップカードを「読んでいたぞ!」なんて描写がたくさん見られた。
ラストシーンの2人の遊戯がデュエルするシーンでも聖なるバリアミラーフォースを読んでいたか否かで勝敗を左右するようなアツイシーンもあった。
しかし現代の遊戯王ではミラーフォースでモンスターが吹っ飛ばされようが次の瞬間モンスターの効果やら何やらですぐに戻ってきて次のターンどころか吹っ飛ばされたそのターンにイチロー軍団が再召集される事も珍しくないのだ。
もはや伏せカードを読む必要などない。
大切なのは「いかに相手のフィールドを丸裸にしてどれだけイチロー軍団を早く呼ぶか」という事だけだ。現代の遊戯王で求められるのはそれの効率化・最適化だけである。
そんなものは対面勝負でやる必要はない、コンピューターで研究してればいいし、極端な話壁に向かって自分の脳内でやってるだけでも構わない。
どちらが早くロイヤルストレートフラッシュを揃えるか、それだけのポーカー勝負を見ているオーディエンスは退屈で退屈で仕方がないだろう。
人口を増やすにはショーとしての側面も大切であり、その為には第三者の興味を引き付ける仕組みが不可欠だが今の遊戯王にはそれがほとんどないと感じた。
何のためにルール改正をしたのかはコナミのOCG部署に聞かなければ分からないが、新規を取り込みたいと考えているのならそっち方面の対策も急務なのではなかろうか。
以下お世話になったカードの総評
・真紅眼融合
・レッドアイズ・インサイト
・流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン
・黒鋼竜
今回デッキの中核となり獅子奮迅の活躍をしてくれた4種。レッドアイズ使いなら3積み待ったなし!
真紅眼融合でメテオブラックドラゴンを呼んであとはもうノリで頑張るスタイル。真紅眼融合がなければインサイトで強引に。黒鋼竜もパッと出せてどの効果使っても無駄にならないのがいい。
耐性がない、融合で呼ぶと蘇生効果を使えない等メテオブラックドラゴンには問題も多いが、昔遊戯王をやっていた人や今デュエルリンクスをやっている人には分かってもらえるだろう、やはり攻撃力3500をパッと出せるのは脅威である。
単純な殴り合いならそう簡単には負けはしないはずなのだが殴り合いすらさせてもらえないのが今の遊戯王である。
上陸すらしてこずはるか遠方からイージス艦でボタン一発ハープーンやトマホークを打ち込んでくるのが今の遊戯王だ。
遊戯王は現代戦の縮図だった可能性が微レ存……?
・真紅眼の黒炎竜
メテオブラックドラゴンを呼ぶ時のエサに、そして肉壁に、果てにはランク7エクシーズのエサにとこのデッキの過労死枠。自分がバトルする事はほぼないが、縁の下の力持ちとして頑張っていただいた。デザインは一番好き
・真紅眼の鎧旋
最大効果をえられるかどうかはともかく手札に来たらとりあえず伏せてめくれるようになったらとりあえずめくっとけば損にはならないと感じた。デザインがけっこう好き
・巨神竜フェルグラント
どうしても突破出来ない奴が出てきた時はこのお方に一発除外して頂く。攻撃力もほぼ確実に3000を超えるので全裸フィールドにダイレクトアタックを入れられるチャンスもあるのがGood!ただメテオブラックのエサに出来ないので墓地に送り辛いのが痛い
・バトルフェーダー
この前の20周年記念ボックスに入っていたので使ってみた。緊急回避用にパッと出せてシンクロのエサにもしやすいので個人的には気に入っている。2人に聞いたところあまり使っている人はいないらしいのだがもっと評価されてもいいんじゃないかと思う1枚
・超融合
スターヴヴェノム専用
・エネミーコントローラー
強いと思う(KONAMI感)
・復活の福音
レッドアイズ・ダークネスメタルには使えないのが痛いがフェルグラントやアークブレイブドラゴンを呼ぶ時には重宝した
・スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
処刑スキル(と勝手に呼んでいる)を持つハードパンチャー。どうしても突破できない時はこいつかフェルグラントかビッグ・アイ先輩にお願いするしかない。
耐性はないに等しいのでその後の寿命はお察しだが、死ぬ時に爆弾にも出来るし隣にメテオブラックが入ればランク8エクシーズにも繋げられるので無駄にはならない。
バラ買い一発でホロが出たのもひそかな自慢。川越のふるイチのアニメ声のお姉さん、どうもありがとう
・希望皇ホープ・ザ・ライトニング
借り物。ホープが出てくるとほぼ確実に後続にこいつが出てきてボコボコにされたので借りてみた。が、そもそもランク4エクシーズをするようなデッキではないので一度も使わなかった。
・クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
今回の記念にA君に頂いた。上位互換のクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンをくれよと要求したがそれは高価なカードらしいので拒否された(オイ)
そもそもレベル7シンクロならそれなりに呼べるけどクリスタルウィングなんかこのデッキじゃとても呼べんわな……
・真紅眼の鋼炎竜
終盤の絶対的守護神。相手のLPを2000程度まで削れてればあとは勝手に自滅してくれる。
2800という微妙な攻撃力のせいでナチュラルに殴り殺されることも多いが出せれば強い。なんとか黒炎竜を2匹並べてこのお方を呼ぶのが基本的な指針
・No.11 ビッグ・アイ
「ランク7エクシーズならこれも強いよ」と言われて借りた借り物。NTR界の王。どうしても突破できない奴が出てきた時はこのお方に寝取ってもらう。基本ランク7は鋼炎竜を呼びたいが時と場合によってはオッスお願いしまーす!
・No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン
こいつにもうほんっとにボコボコにされたので借りてみた。「シンクロなしで呼ぶの……?」と怪訝な顔をされたがメテオブラックドラゴンがレベル8なのでチョクに銀河眼を呼んでそこからの流れでそれなりに呼べるのには2人も驚いていた。
それにしてもライフポイントが8000なのに攻撃力4000の2回攻撃ってルールとしてどうなんだろうか……(ワンパン必死)
以下デュエルした相手の総評
・十二獣
今の遊戯王の代名詞ともいえる怪物。
正確には特定のカードのことではなく十二獣というテーマのカード群の事。これを真竜デッキやら壊獣デッキやらに組み込んで使う一種のパワーアップツールのようなもの。
とはいうものの初心者には一体何が強くてどこをどう手をつけられないのかが分からないというのが正直な所だ。
弱いといっているわけではない何が強いのか分からないぐらい強いのだ。
上手く言えないが難しい数学の問題だとでも思っていただきたい。何が分からないのか分からないぐらい難しい問題だという事だ。
・壊獣
こっちのモンスターふっ飛ばして出てくるカメみたいな奴がウザイ
・ブラマジ?
私がジャンプで遊戯王を読んでいた頃に原作で頑張っていたようなカードだが、現環境でも豊富なサポートカードのおかげでそれなりに戦えているようだ。
個人的にはブルーアイズホワイトドラゴンよりもブラックマジシャンデッキの方が強いと感じた。
・シンクロ(シューティングクェーサードラゴン、クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン、トリシューラ)
相手がガシガシシンクロ始めたら大抵これのどれか(もしくは複数)が飛んでくる。何が強いってとにかく「剥がせない」これに尽きる。
その上攻撃力4000の複数回攻撃のクェーサー、処刑スキル持ちのクリスタルウィング、これの2匹が並んで出てきたら諦めてサレンダー(降参)した方がいいなと思った(KONAMI感)
・エクシーズ
とにかくホープライトニングとダークマターにボッコボコにされた
遊戯王カード INOV-JP041 流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン ウルトラレア 遊☆戯☆王ARC-V [インベイジョン・オブ・ヴェノム]
MVPはやっぱりこの人!
遊戯王カードに大きなルール変更 取引額暴落との噂も、ショップ店員「影響は2割程度のカードだけ」 ブックオフも買い取りを再開
なんでも今までのカードが紙くずになるだの買い取り価格が2円だの阿鼻叫喚にも近い怒号が飛び交っていたが今ではだいぶ沈静化したように思う。
正直なところみんな騒ぎたかっただけでルール変更なんてどうでもいいし、そもそも「遊戯王なんか知らねーよ」って人が大半だったのではないだろうか。
かくいう私もその一人だ。
遊戯王に関しての知識といえば連載時にリアルタイムで週刊少年ジャンプで読んでいたのと、ゲームを何本かやった事があるぐらいである。
正直デュエルシーンよりも
本田君のリーゼントがブロックに挟まったシーン
の方が印象に残っている程度のにわかなのだ(※.あれはコラです)
OCGなんて購入どころか触った事もない、その程度の遊戯王童貞だったので「ルール変更」と言われてもピンとこなかったし、だからどうしたという感じであった。
しかし、だからこそ心に湧き上がる疑念。
「今の遊戯王は一体どんな感じなのか?」
「十二獣って奴等はそんなにヤバイのか?」
「ルール変更したからって何がどうなるのか?」
それと同時にこみ上げてくる謎の遊戯王熱。
「お金余ってるしちょっとやってみようかな……」(大人の余裕)
「謎を謎のままおいておくのはよくない」
「人生一度きりだしやってみたい事は何でやってみよう!」
というわけで遊戯王童貞を捨てることを決意したのだった。
まずはカード集めである。
私は「レッドアイズ・ブラックドラゴン」というカードが作中で好きだったのでそれをメインにしたデッキを組むことにした。
ちなみに今でこそ城之内君の代名詞みたいなカードになっているがその入手経路はダイナソー竜崎から奪ったという事実は忘れてはいけない(戒め)
とりあえずネットで情報を集めながら関連したカードが入っていそうなパックを1万円前後買ってみた。
(部屋の汚さには触れないでください)
どれぐらいの値がするものかと思ったが、1パックで150円前後、ストラクチャーデッキ(ある程度構築されてるパック)で1000円、ボックスで4000円前後程度だった。
バラで集めるにしても高いカードでも1枚数百円程度だったので自分の組みたいデッキを1つや2つ作るぐらいならそれほどお金がかかる趣味ではないのかなと思う(趣味にするならそれで終わるわけはないのだが……)
そしてもちろんデュエルするには相手が必要なので今回は同窓の紹介でその後輩のA君、その友人のD君にコーチングを協力いただいた。
最終的にネットで研究した知識と1万円の出費で得たカード、A君・D君のアドバイスとカードをいくつか借り受けて完成したデッキがコチラ。
-メインデッキ-
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
増殖するG
真紅眼の凶星竜-メテオ・ドラゴン
真紅眼の黒炎竜×3
真紅眼の黒竜
伝説の黒石×2
ライトパルサー・ドラゴン
真紅眼の飛竜
黒鋼竜×3
霊廟の守護者
金華猫
アークブレイブドラゴン
巨神竜フェルグラント
ラブラドライドラゴン
バトルフェーダー
グローアップ・バルブ
ハーピィの羽根帚
死者蘇生
超融合
真紅眼融合×3
レッドアイズ・インサイト×3
真紅眼の鎧旋×2
闇の誘惑×2
神風のバリア -エア・フォース-
エネミーコントローラー
復活の福音×2
手札抹殺
おろかな埋葬
奈落の落とし穴
神の宣告
ワン・フォー・ワン
ソウル・チャージ
くず鉄のかかし
-エクストラデッキ-
流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン×3
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
No.39 希望皇ホープ
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
氷結界の龍 トリシューラ
真紅眼の鋼炎竜
ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
幻獣機ドラゴサック
No.11 ビッグ・アイ
No.62 銀河眼の光子竜皇
ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン
コンセプトとしてはなんといっても『真紅眼融合→メテオブラックドラゴン』の流れである。
これで相手にダメージを与えつつレベル7モンスターを墓地へ送り、なんとかそれをフィールドへ戻し『真紅眼の鋼炎竜』でフィニッシュに持っていくというのが最大の狙いだ。
野球で例えるなら
大エース先発でなんとか抑えながら
シングルヒットで点を稼ぎつつ
終盤の絶対的守護神の降臨を待つ
といったところか。
A君とD君の感想としては
「いいんじゃないですか?」
「けっこうガチじゃないっすかw」
と上々なものであった。
さて、さっそくデュエルに入るが今回は遊戯王の現状を知るというお題目なのでA君とD君にはとにかく今流行の強いカードをいくつか使ってもらいながら残りの一人には私の後ろでレクチャーしてもらうという形になった。
初心者という事でまずは私の先行でD君に教えてもらいながらのデュエルである。
(※.初心者かつデュエルレポートというわけではないので細かな説明は勘弁願いたい)
「俺のターン!(←言ってみたかった)」
D君「ドローはないっすよ」
「わかってるわい」
ちゃんとストラクチャーデッキの中に入ってた説明書で予習済みである。
「これ使えるでしょ?(いきなり真紅眼融合)」
D君「使えます使えます。じゃあこれとこれ捨てて……あ、黒鋼竜も発動しちゃいましょう」
「これマジ?1ターン目から攻撃力4100とか強すぎるだろ常識的に考えて……」
攻撃力3500のメテオブラックドラゴンに黒鋼竜装備でなんとその攻撃力は4100!
あの入手には殺人をもいとわないというブルーアイズ・ホワイトドラゴンでも3000なのに4100が1ターン目からポンと出せるのだから現代の遊戯王はヤバすぎる事は確定的に明らかである。
D君「じゃあ先行は攻撃できないのでこれで終わりっすね」
(もうこんなの勝ったようなもんじゃんアゼルバイジャン……4100なんて突破できるわけねーだろハゲ)
と
この瞬間までは
心の中で勝ち誇っていたのだった。
A君「じゃあ僕のターンですね」
ここからはよく覚えていない。
覚えていないというよりも何が行われているのかよくわからなかった。
A君が1人でカードをワサワサし続けて、それに伴い彼のフィールドに召喚され続けるモンスターにモンスターにモンスター。
数分程度だっただろうか、あまりにもA君が1人で何かやり続けていたのであまりにも退屈を感じタバコでも吸って余裕の一服をしようと思ったがなにぶん初めてのデュエルなので色々と勉強させてもらおうと思いじっくり観察させてもらった(それ以前にマナー違反です)
それにどのみちどのモンスターも攻撃力は2000台程度、その程度では攻撃力4100の流星竜を止める事が出来るわけがない。フハハハハッー!粉砕、玉砕、大喝采!!
A君「じゃあ○○の効果で
メテオブラックドラゴン破壊で」
「!?」
D君「あっ、じゃあ破壊で……(悲哀)」
そして私のフィールドからモンスターがいなくなった。
後に待つのは何やってるかよく分からない間に召喚されたモンスター集団によるダイレクトアタック五連弾であった。
当然1ターンキル。遊戯王デビューが1ターンキルというのも中々珍しいのではないだろうか。
言葉に詰まるA君とD君、何とも言えない表情をしている彼らに「もっと色んなモンスター見せてよ!」と声をかける私はどんな顔をしていたんだろうか。
おそらく引き攣っていたに違いない。
後で聞いたがこの時使っていたのが「十二獣真竜」というデッキで他にも壊獣だのシンクロだの青眼だのブラックマジシャンだの色々なデッキを見せてもらった。
青眼やブラックマジシャンにはアドバイスを受けながらそれなりに勝てる時もあったが、こと問題の「十二獣」には10回に1回勝てればいいぐらいの勝率であった。
とにかく勝負にならないのだ。
私のレッドアイズデッキは「大エース先発でなんとか抑えながらシングルヒットで点を稼ぎつつ、終盤の絶対的守護神の降臨を待つ」と例えたが、十二獣を例えるなら「一回裏ピッチャー強襲の弾丸ライナーでこっちのエースをいきなり病院送りにしてきた後に
1 中 イチロー
2 二 イチロー
3 遊 イチロー
4 左 イチロー
5 一 イチロー
6 三 イチロー
7 捕 イチロー
8 右 イチロー
9 投 イチロー
が出てくると考えてもらって差し支えない。
これが十二獣である。
当然9回までいくわけはない、即コールド試合である。
本音か自虐かは分からないが2人も「これはないですよね……」と呟いていたのが印象的だった。
そんな感じでほろ苦い遊戯王デビューになった私の感想
・現代の遊戯王では攻撃力や守備力といった数字はもはや殆ど意味を成さない。いかに相手モンスターを「剥がすか」が重要であると感じた
・数字よりも「効果」が大切。「○○を無効にする」「○○では破壊されない」「カードを○枚ドローする」効果があるカードは総じて強い
・フィニッシャーには破壊耐性が付いてないと現環境ではどうにもならない
・言葉の響きは悪いが「墓地」は大切
・相手のターンが長すぎる。その間にメシ食えるレベル
・シンクロ召喚・エクシーズ召喚はそれほど難しくはない。ペンデュラム召喚はあまりお目にかかれなかったので割愛
・勝ちたいのならシンクロ・エクシーズを使うべき。アドバンス(生贄)召喚、融合召喚、儀式召喚ではワンテンポどころかツーテンポ・スリーテンポまで遅い
・召喚よりも「このカードを今使えるのか?」「今使っていいのか?」「今使えばいいのか?」のタイミングが難しい。とてもじゃないが後ろにコーチャーでもいないと初心者では勝ち負け以前に真っ当なゲームにすらならない
・テキストが長すぎる
以上、中々いい体験ではあったがこれを継続した趣味にしようとはちょっと思わなかった。カッコイイカードでも出たらコレクションしたいかな程度だ。
さて問題のルール変更についてだがこれで一方的なゲームが減ればそれはそれでいい事だと思ったが、これ以上複雑になると新規の参入はもうほとんど望めないと感じた。
そして新規の数字が増えないという事はそれイコール人口は減少するしかないという事は言うまでもない。
プレイ人口を増やしたいならなんとかしてゲームの単純化を施し、新規勢の参入を促すしかないのだがこれだけ既存のカードがあるとそれも難しいだろう。
OCGとその他デュエルリンクス等を二分化するならそれもいいが、それもいつかは頭打ちになるのは目に見えている。盛り上げたいのなら人を入れるしかないのだ。
しかし現状の遊戯王(OCG)に感じた致命的な欠陥がある。
遊戯王に限らず他のカードゲームやボードゲーム、テーブルゲームにも言える事だが対面勝負の一番の見所は何と言っても「心理戦」である。
今の遊戯王にはそれがないと感じた。
原作ではトラップカードを「読んでいたぞ!」なんて描写がたくさん見られた。
ラストシーンの2人の遊戯がデュエルするシーンでも聖なるバリアミラーフォースを読んでいたか否かで勝敗を左右するようなアツイシーンもあった。
しかし現代の遊戯王ではミラーフォースでモンスターが吹っ飛ばされようが次の瞬間モンスターの効果やら何やらですぐに戻ってきて次のターンどころか吹っ飛ばされたそのターンにイチロー軍団が再召集される事も珍しくないのだ。
もはや伏せカードを読む必要などない。
大切なのは「いかに相手のフィールドを丸裸にしてどれだけイチロー軍団を早く呼ぶか」という事だけだ。現代の遊戯王で求められるのはそれの効率化・最適化だけである。
そんなものは対面勝負でやる必要はない、コンピューターで研究してればいいし、極端な話壁に向かって自分の脳内でやってるだけでも構わない。
どちらが早くロイヤルストレートフラッシュを揃えるか、それだけのポーカー勝負を見ているオーディエンスは退屈で退屈で仕方がないだろう。
人口を増やすにはショーとしての側面も大切であり、その為には第三者の興味を引き付ける仕組みが不可欠だが今の遊戯王にはそれがほとんどないと感じた。
何のためにルール改正をしたのかはコナミのOCG部署に聞かなければ分からないが、新規を取り込みたいと考えているのならそっち方面の対策も急務なのではなかろうか。
以下お世話になったカードの総評
・真紅眼融合
・レッドアイズ・インサイト
・流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン
・黒鋼竜
今回デッキの中核となり獅子奮迅の活躍をしてくれた4種。レッドアイズ使いなら3積み待ったなし!
真紅眼融合でメテオブラックドラゴンを呼んであとはもうノリで頑張るスタイル。真紅眼融合がなければインサイトで強引に。黒鋼竜もパッと出せてどの効果使っても無駄にならないのがいい。
耐性がない、融合で呼ぶと蘇生効果を使えない等メテオブラックドラゴンには問題も多いが、昔遊戯王をやっていた人や今デュエルリンクスをやっている人には分かってもらえるだろう、やはり攻撃力3500をパッと出せるのは脅威である。
単純な殴り合いならそう簡単には負けはしないはずなのだが殴り合いすらさせてもらえないのが今の遊戯王である。
上陸すらしてこずはるか遠方からイージス艦でボタン一発ハープーンやトマホークを打ち込んでくるのが今の遊戯王だ。
遊戯王は現代戦の縮図だった可能性が微レ存……?
・真紅眼の黒炎竜
メテオブラックドラゴンを呼ぶ時のエサに、そして肉壁に、果てにはランク7エクシーズのエサにとこのデッキの過労死枠。自分がバトルする事はほぼないが、縁の下の力持ちとして頑張っていただいた。デザインは一番好き
・真紅眼の鎧旋
最大効果をえられるかどうかはともかく手札に来たらとりあえず伏せてめくれるようになったらとりあえずめくっとけば損にはならないと感じた。デザインがけっこう好き
・巨神竜フェルグラント
どうしても突破出来ない奴が出てきた時はこのお方に一発除外して頂く。攻撃力もほぼ確実に3000を超えるので全裸フィールドにダイレクトアタックを入れられるチャンスもあるのがGood!ただメテオブラックのエサに出来ないので墓地に送り辛いのが痛い
・バトルフェーダー
この前の20周年記念ボックスに入っていたので使ってみた。緊急回避用にパッと出せてシンクロのエサにもしやすいので個人的には気に入っている。2人に聞いたところあまり使っている人はいないらしいのだがもっと評価されてもいいんじゃないかと思う1枚
・超融合
スターヴヴェノム専用
・エネミーコントローラー
強いと思う(KONAMI感)
・復活の福音
レッドアイズ・ダークネスメタルには使えないのが痛いがフェルグラントやアークブレイブドラゴンを呼ぶ時には重宝した
・スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
処刑スキル(と勝手に呼んでいる)を持つハードパンチャー。どうしても突破できない時はこいつかフェルグラントかビッグ・アイ先輩にお願いするしかない。
耐性はないに等しいのでその後の寿命はお察しだが、死ぬ時に爆弾にも出来るし隣にメテオブラックが入ればランク8エクシーズにも繋げられるので無駄にはならない。
バラ買い一発でホロが出たのもひそかな自慢。川越のふるイチのアニメ声のお姉さん、どうもありがとう
・希望皇ホープ・ザ・ライトニング
借り物。ホープが出てくるとほぼ確実に後続にこいつが出てきてボコボコにされたので借りてみた。が、そもそもランク4エクシーズをするようなデッキではないので一度も使わなかった。
・クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
今回の記念にA君に頂いた。上位互換のクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンをくれよと要求したがそれは高価なカードらしいので拒否された(オイ)
そもそもレベル7シンクロならそれなりに呼べるけどクリスタルウィングなんかこのデッキじゃとても呼べんわな……
・真紅眼の鋼炎竜
終盤の絶対的守護神。相手のLPを2000程度まで削れてればあとは勝手に自滅してくれる。
2800という微妙な攻撃力のせいでナチュラルに殴り殺されることも多いが出せれば強い。なんとか黒炎竜を2匹並べてこのお方を呼ぶのが基本的な指針
・No.11 ビッグ・アイ
「ランク7エクシーズならこれも強いよ」と言われて借りた借り物。NTR界の王。どうしても突破できない奴が出てきた時はこのお方に寝取ってもらう。基本ランク7は鋼炎竜を呼びたいが時と場合によってはオッスお願いしまーす!
・No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン
こいつにもうほんっとにボコボコにされたので借りてみた。「シンクロなしで呼ぶの……?」と怪訝な顔をされたがメテオブラックドラゴンがレベル8なのでチョクに銀河眼を呼んでそこからの流れでそれなりに呼べるのには2人も驚いていた。
それにしてもライフポイントが8000なのに攻撃力4000の2回攻撃ってルールとしてどうなんだろうか……(ワンパン必死)
以下デュエルした相手の総評
・十二獣
今の遊戯王の代名詞ともいえる怪物。
正確には特定のカードのことではなく十二獣というテーマのカード群の事。これを真竜デッキやら壊獣デッキやらに組み込んで使う一種のパワーアップツールのようなもの。
とはいうものの初心者には一体何が強くてどこをどう手をつけられないのかが分からないというのが正直な所だ。
弱いといっているわけではない何が強いのか分からないぐらい強いのだ。
上手く言えないが難しい数学の問題だとでも思っていただきたい。何が分からないのか分からないぐらい難しい問題だという事だ。
・壊獣
こっちのモンスターふっ飛ばして出てくるカメみたいな奴がウザイ
・ブラマジ?
私がジャンプで遊戯王を読んでいた頃に原作で頑張っていたようなカードだが、現環境でも豊富なサポートカードのおかげでそれなりに戦えているようだ。
個人的にはブルーアイズホワイトドラゴンよりもブラックマジシャンデッキの方が強いと感じた。
・シンクロ(シューティングクェーサードラゴン、クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン、トリシューラ)
相手がガシガシシンクロ始めたら大抵これのどれか(もしくは複数)が飛んでくる。何が強いってとにかく「剥がせない」これに尽きる。
その上攻撃力4000の複数回攻撃のクェーサー、処刑スキル持ちのクリスタルウィング、これの2匹が並んで出てきたら諦めてサレンダー(降参)した方がいいなと思った(KONAMI感)
・エクシーズ
とにかくホープライトニングとダークマターにボッコボコにされた
遊戯王カード INOV-JP041 流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン ウルトラレア 遊☆戯☆王ARC-V [インベイジョン・オブ・ヴェノム]
MVPはやっぱりこの人!