『NHKのど自慢』といえば素人がTVに出演し、歌の上手さを競うという番組で有名だ。





特に合格・不合格。あと一息、といった結果を伝えるために鳴らされる鐘の音は番組を見たことがない人でも認知しているぐらい有名な物だが、なぜ結果を鐘の音で知らせるのだろうか、口頭ではダメなのだろうか?

実は番組が始まった当初は司会者が口頭で、合格の場合は「合格です」、不合格の場合は「結構です」と告げていたらしい。

しかし日本語と言うのは難しいもので「結構です」を「(たいへん)結構です」と解釈し、合格だと勘違いする人が続出したそうな。

「不合格です」「まだまだです」とハッキリ告げればいいのだが、それもまた失礼だという事で鐘を鳴らすことにしたらしい。

鳴らす音は不合格の場合は「ド」、あと一息の場合は「ドレ」、合格の場合は「ドシラソ・ドシラソ・ドミレ」だ。

ちなみに歌を審査する人はゲスト出演する歌手とは別におり、正確に歌を審査するため騒がしい会場ではなく、別室のテレビモニターで歌を聞き鐘の音を決めるそうな。


NEW ロトベル 【パーティーグッズ】
株式会社プレイアベニュー
売り上げランキング: 1851