仮に一クラスを40人と考えた場合

365/365(1人目)×364/365×363/365……と、『40人全ての誕生日が異なる確率』を計算していくと0.108、つまり10.8%になる。

にわかには信じられないが、計算上40人クラスの中に同じ誕生日の人がいる確率は89.1%という事になる。



誕生日のパラドックス - Wikipedia




-サイコロの目で一番でやすいのは5-

サイコロの目の出る確率は理論上1/6。

しかし一般的なサイコロは表面に穴が掘られており、掘られた分だけ重心が傾くようになっている。

以上の事を踏まえて検証するとサイコロで一番でやすい目は『5』という検証結果が出たらしい。

それこそ何百万、何千万回と試行回数を重ねなければ表面化しない数値だろうが、ギャンブルでどの目に賭けようか迷った時には5に賭ければ多少は期待値が上がる!……かもしれない。




-確率論はギャンブルから生まれた-

ギャンブルの際によく持ち出される確率論だが、その確率論自体ギャンブルがきっかけになったようだ。

確率論の先駆者となったパスカルは友人からのギャンブルに関する質問の際に確率論の着想を得たようである。

イタリアのカルダーノは本人自身が賭博士であり、自らの趣味のために『さいころあそびについて』という著書を執筆し、その中で確率論を論じている


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