前フリは凄かったのにいざ蓋を開けてみたら……っていう作品が多数あった印象。
とくにラノベ原作モノが思ったより奮っていなかったように感じます。
※.あくまで個人的な感想なのであまりマジにはならないでください
-青エク-
深夜ではないけれど毎度恒例日5枠という事で。
ストーリーのテンポもよく作画も良好、花澤がレギュラーを張るとそのアニメはコケないというはなざー神話も健在かと思われたが途中から少し様相が変化した。
アニメでは中ボスポジションにいた『地の王 アマイモン』を倒した辺りからどうも様子がおかしい。
どうやらオリジナルの展開に入ったようだが急にキャラの設定がめちゃくちゃで主人公はただの猪突猛進のオバカさん、弟は盲信的なまでの自己中心的キャラ、はなざーに至ってはロクな戦闘能力もないくせに戦火のど真ん中につっこんでいく自殺志願者。
さらにラスボスのサタンまでもがなぜかちょっといい奴になってしまっている崩壊っぷり。
ネギま!でも思った事だが、倒すべき敵にそんなフォローいらんねん!
ドラゴンボールならフリーザのような、ジョジョならDIOのような、底抜けに悪くてブッチギリに強い奴、ラスボスはそれでいいんや!(と私は思います)
前半が面白かっただけに後半のまったくベツモノとしか思えない展開には残念でした。
演技・作画方面は通して良かったです。
青エク (前半)88点→(後半)50点
(70点が可もなく不可もなくラインって感じでオナシャス!!)
イベントDVD「青の祓魔師 BLUE NIGHT FES.」(初回仕様版は在庫が無くなり次第終了)
眉毛可愛い
-R-15-
原作を読んだ事はないが、正直意味不明のキワミ。
天才(?)エロ小説家の主人公が可愛い女の子のいる学園に突貫するというお話らしいんだが……
別に天才映画監督でも天才剣士でもなんでもよかったんじゃないのかこれ。
結局は学生服を着た女の子達が少数の男の子相手にペチャクチャ喋る、というありがちといえばありがちな、深夜アニメらしいといえば深夜アニメらしいか(笑)
少なくとも小説を題材にする必要性はまったく感じられなかった。
ただ役者陣はあまり聞かないような人たちを多用しており(企業的プッシュ?)演技に多少疑問は残る点はあったものの、多方面にわたるゴリ押し的マーケティングは評価したい。
まぁそう考えてしまうと、この作品はアニメを見せたかったのか声優を売り出したかったのか、という疑問が沸いてしまうが。
15禁 40点
-日常-
京アニの異端児。
つまらないわけではなかったが、やはりハルヒ・けいおんと比べるとパワー不足は否めないか。
個人的に一番気になったのはあの構成。
テンポが良すぎてテンポが悪かった。
一話に10近いエピソードが作られており(最終的に190ぐらいいってたろ?)
合間合間に挿入される、メインキャラクターと関係のないエピソードがまったくもって目障りだった。
あれがこの作品のウリなのかもしれないが、囲碁サッカーとかエレベーターのババアとか個人的には不要なのかなと感じました。
イカ娘のように1話で3エピソードぐらい、主人公トリオと東雲研究所辺りに絞って作ってくれればもっと見やすかったのではないかと思います。
作画は問題なし、役者も聞かない名前もチラホラいたが特に違和感は感じなかった、そこはさすがの京アニさん。
日常 73点
-TIGER & BUNNY-
ベタなストーリーと言えばベタなんですけどそれを『面白い!』と感じるのは最近ベタな作品が少ない証拠なのでしょうか。
TIGER & BUNNY 85点
-セイクリッドセブン-
とにかく非常に説明不足。
結局悪石が最後までハッキリとなんなのかは分からなかったし、セイクリッドセブンとはなんだったのか(隕石?)、主人公の変身理由なども正直いまだによく分かってない。
ただ、これも良く言えば『王道』的な作品で、こういったノリを待っていたといえば待っていた(オイ
仲間になるライバル、そして信頼していた味方の裏切り、そういう展開はベタだけどやっぱ燃える!
ラスボスも
(ケンミきゅんサイコー)
しかし最終回はもはや誰が主人公か分からなかったり、エンディングでシリアスなギャグを入れるなどもはやそこらへんはギャグアニメの様相を呈していた。
2期か何かで補完されると嬉しいがこの程度の話題では難しいか……
セイクリ 66点
-花咲くいろは-
徹頭徹尾何がしたいのか分からなかった。
恋の物語か?主人公の成長物語か?3世代間の家族のゴタゴタか?旅館のドタバタ劇か?学園ライフか?三角関係か?日常か?
手広く営業しすぎて自滅した企業のような印象を受けた(何じゃそりゃ
最終的に旅館も閉鎖、私の感想ではそれこそ緒花のひと夏の物語程度にしか余韻に残らなかった。
そう前提付けてしまうと2クールもやる必要があったのか、と思うがそれはあちらの事情なので視聴者が言う事でもないか。
中身については……うーん、実際の旅館関係者に聞いたら「ねーよ、ねぇ」って言いそうなシーンがチラホラあったけどまぁそれはアニメという事で(笑)
リアルの温泉街とコラボしたのは面白いなー、と思いました。
こういった事例がもっと増えればスポンサーも付いてお金も落ちて、もっと質の高いアニメが作れる、うん、いい事だと思います。
いろは 65点
-うたプリ-
まず第一話のインパクトが強烈!
明らかに漂う腐女子臭、でも露骨なホモ描写は殆どなく、男性でも楽しめる作りになっていたのが話題に繋がったのかなーと思います(そもそもホモアニメじゃねーよwww)
役者も有名どころの男性
作りも丁寧で、スタッフの愛も感じたんですけど、キャラによっては出番が少なかったり多少そういった贔屓目な部分を感じるところもありました。
でも笑いあり、涙ありで楽しめた良作だったと思います!(9割笑いですけど)
うたプリ 88点
うたの☆プリンスさまっ♪Debut (初回限定版 Dear Darling BOX) (ドラマCD&特典小冊子同梱) (今冬発売予定) 特典 ドラマCD「それゆけ☆楽屋ウォッチング」付き
-ツインエンジェル-
良くも悪くも90年代。
ツインエンジェル 60点
-ゆるゆり-
今期の日常枠。
何度も言ってるけどこの手のは正直見飽きてあまり受け付けない。
まとめサイトやTwitterのTLでも\アッカリーン/\アッカリーン/ばっかで他に騒ぐところがないのか、と感じてしまう。
結局深夜にアイドル声優が可愛い絵に合わせてペチャクチャ喋ってるだけじゃねーか、などとファンに殺されそうな事を思ってしまうが、「それが深夜アニメだろ」と返されると何も反論できない(オイ
いや俺もね?心が荒みきったサラリーマンが一時の癒しを求めてこういったアニメを視聴する事にはなんら疑問はないんですよ。
もちろん1シーズンに一つぐらいこういった作品があってもいいと思います。
けど同クールにゆるゆりとAチャンネルとひだまりスケッチがやってたとしたら俺は正直キツイ。
あと自分が(露骨な)同性愛的なものはあまり受け付けないのもあると思うけど登場キャラクターにあまり魅力を感じませんでした。
内容については特につまらないわけじゃなかったけど特に面白くもなかったです。
本当に特筆する所がないんです、メンゴ。
ゆるゆり 70点
-カイジ-
スタッフの愛を感じた作品今期NO.1!
原作に忠実で、ベテラン勢の演技も良かったしハギーのカイジももう慣れた(というかハギーじゃないと受け付けないw)
ただ、自分は原作ファンだから、って補正があるからかもしれないけれど初見の人にとっては終盤の展開の遅さは鼻に付いたのではないか、と不安ではある。
カイジ 85点
逆境無頼カイジ 破戒録篇 DVD-BOX I
-神様ドォルズ-
世界観が俺好み!
内容もまあ標準以上、特に問題はなかったがブツ切りで終わってしまった最終回は気になった。
原作のストックをほぼ使い果たしたようだがこれでは原作の宣伝にアニメ化した、などと受け取られてもおかしくはない。
覚♂醒キョウヘイの秘密やアキは一体何しに村から出てきたんだ?という謎がまったくもって解明されてない
(それ言っちゃったら全員なんで出てきたんだよって話になるけどwww)
二期を匂わすような映像もあったので期待したい。
あと花澤は……違くね?
ドォルズ 75点
-シュタゲ-
よかった。
少しカットされてる原作シーンもあったがほぼ原作準拠、気になるレベルでもない。
シュタゲ 90点
STEINS;GATE Nitro The Best! Vol.5
-うさぎドロップ-
ほのぼの家族モノ。
日常系なら自分はゆるゆり系より、こういった少しリアル目の日常モノの方が好きです。
ただ深夜にほんわか温かい気持ちにはなれるものの、特にオチはなく結局「りんちゃん可愛い」「ダイキチかっこいい」が大半を占めているのは否めない。
大した盛り上がりも盛り下がりもなく、最終回まで突っ切ってしまった。
アニメを見て原作を買ってみたが、いろんな意味でなかなか面白い。
もし二期があるなら原作準拠でやれば、良くも悪くも絶対騒ぎにはなると思う(笑)
うさぎドロップ 80点
-異国迷路のクロワーゼ -
うさぎドロップの感想の『りんちゃん』の部分を『湯音ちゃん』にしてください。
クロワーゼ 80点
-ホモ♂6-
今期ガチホモ枠。
第一話を見たとき「世界観は俺の好きな感じじゃん!」と思ったが、中盤はホモ♂キャラを掘り下げる(←変な意味ではない)ために使われており、少しgdgdな印象を受けた。
最終回もアッサリすぎる終わり方で見終わった後はこのアニメ最初の2話と最後の2話だけで良かったんじゃねーの?とすら思った。
仮に週間少年ジャンプに掲載されるとしたら連載じゃなくて読切だよなー、って感じの作品。
ホモ 60点
-アイドルマスター-
非常に丁寧な作りで原作ファンは歓喜!
……しているかもしれないが特に原作のファンでもない人間からするとそれこそ可愛い女の子がペチャクチャ(以下略)
ファンありきの作りなのかもしれないが、2クールあるのならもう少し一人一人キャラクターを掘り下げて作ってくれるとより感情移入できると思う。
初見の人間は1クール終えてようやくみんなの性格を掴んできた、でもまだ名前と顔は一致しないってレベル。
これはまったく関係ないけどアイドル事務所ってあんなにキャピキャピ平和じゃないよねwww
アイマス 77点
-バカテス-
満を持しての2期目だがなんだこの空気っぷりは!
内容に関しては特に劣化したような印象も受けず、それほど変わってないようには感じたが。
逆に言えば「まるで成長していない……」という事なのか?(by.安西先生)
たしかに1期のように携帯アプリやSNSとコラボしたりとそっち方面のマーケティングは少し弱かったような気がするが本当に空気だった。
もう少し宣伝しておけば話題にはなったかも。
うーん、本当にそれほど話題にならないようなヒドイ出来だったとは思えないけど……
バカテス 70点
-BLOOD-C-
今期茶番枠。
途中で切った人残念無念知念里奈。
当初は『家から出る→学校行く→帰る→襲われる』がテンプレのクソアニメと評されていたが物語が進むにつれて(というか最後の二話)明らかになる驚愕(笑)のストーリー。
今期NO.1ギャグの筆頭。
ただやはり、視聴者をビックリさせたかったのかどうかは分からないが、隠していた釣り針があまりにもデカすぎた。
そんな釣り針を見て誰が驚くだろうか、笑うしかない。
もう少し釣り針は小さくてもよかったから早めに出してくれてると、また違った評価だったかもしれない。
これじゃ最初の1話と最後の2話だけ見れば事足りる。
当初から劇場版ありきの製作だっていうのは分かってたけどこんな作りじゃ視聴者納得しないだろ……
致死 45点
-ピングドラム-
開始当時はものすごい騒がれていたが自分は当初から少し温度差を感じていた。
結局1クール終わった後も、思い返せば見せられたものはキチガイストーカー女の奇行だけであった。
もちろんこれは2クール作品、これからを盛り上げるための前フリと考えれば許容できなくもないかもしれないが……
「難解」、というよりは「ワケが分からない」というのが正直なところ。
謎があるのは望むところだが、もう少しシンプルでベタな要素(謎にしても)があった方が見やすいんじゃないかと思います。
ピングドラム 65点
-ダンタリアン-
うーん……(; ^^)
作画はすごいいいカンジだったんだけど……
ゴスロリ可愛いとしか良いようがない(オイ
あれだな、つまるところジュマンジだよ、ジュマンジ。。
ダンタリアン 55点
ジュマンジ コレクターズ・エディション [DVD]
-ロウきゅーぶ-
なんか頭蓋骨おかしくね?
ロウきゅーぶ 58点
-神様のメモ帳-
ヤクザの頭とマブダチの男子学生とニート探偵(?)アリスちゃんの物語……なんだよね?
いや、意味が分からなくて。
ラーメン屋でラーメン食ってると思えばヤクザに協力したり、ヒキコモリニートが外に出て急に野球して謎を解決したり、いきなり友達の女学生が学校の屋上から身投げしたり。
意味分かんないでしょ?うん、俺も分かんない。
探偵モノなら普通に金田一やバーローみたいな本格サスペンス路線で良かったと思うんだけど。
(トリックとかがじゃなくて方向性が、って事ね)
それなら男役と女役が入れ替わっただけで見る方もすんなり入りやすいと思うんだけど。
話によると原作に比べると随分改編されているという話は聞くけど、少なくともこのアニメを見て原作読もうって気に俺はならない。
小倉唯が頑張ってただけになんかかわいそう。
神メモ 35点
-いつか天魔の黒ウサギ-
バトルなのか学園ラブコメなのかファンタジーなのかハッキリしてくださいよォー!(魂の叫び)
ラノベらしく人気要素全部ツッコみました、って感じ。
バトルものなら主人公にガッツンガッツン悪い奴倒してほしいんだけど週に平均5回は死ぬし
(一定時間内なら7回死んでも大丈夫?的な?呪いが?かかってる?みたいな?)
アッサリ死にまくってるので強い印象もなければ、緊張感もへったくれもない、見てるこっちは当然燃えない。
ヒロインの魔女もずっと封印されてたスゲーつえー魔女(棒)的なノリなんだけどいざ敵が出ると「アイツには敵わないよ、逃げよ!」しか言わないし。
……うーん、そもそもティーンズ向けの作品がアラサーの自分に合わないのも当然なのか?
あと15歳若かったら楽しんで見れたのかも、などと思ってみる。
いつ天 43点
魔乳秘剣帖 ディレクターズカット版 1 [Blu-ray]
これはギャグ。