面白い、面白くない以前になんか気持ち悪いんですよねアレ。

 つまらないのは別問題として、個人的にたった一つの事をおこなってくれれば、少なくとも気持ち悪さはなくなると思うんです。


 出演タレント全員ノーギャラって事にしてくれれば。


 チャリティー番組ちゃうん?あれ。

 あれじゃぁ『芸能人=客寄せパンダ』で、庶民、所謂低所得者から金巻き上げてるようにしか見えないんだけど。

 その他も、私が24時間TVを気持ち悪いと思う理由は色々
 (今年は最後のゴールだけ見ました)





・「チャリティー」と謳い笑顔で募金を募る芸能人に高額のギャラ
(業界の人に聞いたので間違いないと思います)


・出資会社も気を利かせろよ、チャリティーだぞ


・出演タレントから見え隠れする芸能事務所の力関係(とくにJ)


・毎年毎年障害者ドキュ→歌→障害者ドキュ→歌……を24時間公共の電波で垂れ流し、作る気ねーならやめちまえ


・電気の無駄じゃね?


・23時間ドミノ並べて最後の1時間で倒してくれた方がまだマシな作り


・障害者とか本当に山登りたいの?TV局が「お金と安全は保障しますから山登ってみません?」とか言ってるんじゃない?


・結局この番組その物が障害者を特別視している、という象徴ではないのか


・そして障害者を金儲けの道具にしているようにしか見えない


・そうだとしたら、「しない善よりする偽善」とワケの分からない言葉があるが、これは偽善を通り越して2重3重にもオブラートに包まれた、純然たる悪意ではないのか


・いつのまに100kmマラソンが24時間マラソンになったのか


・徳光は知らないがエドはるみ(?)で1000万超のギャラらしい、信じられない


・毎年毎年 『時間ギリギリにゴール→さくら~ふぶ~きのォ~♪』 アホか


・走行距離40kmだか60kmだか知らんが逆算してみると休んでる合間に歩いてるんじゃないか、ってレベル


・徳光を殺す気か


・しかもそれが致命的なまでに感動できない


・翌日の徳光ドキュメントで「こんな喋らない仕事受けちゃっていいのかなー」発言。そうですよね、お仕事ですよね


・猫ひろしでも連れてきて「100km走るのは構わないが、別に12時間で完走してしまっても構わないのだろう?」とアーチャーっぽく言わせたほうがまだ燃える


・愛は地球を救う(笑)


・金は地球を救う(真)



 学生時代一度だけ、自分の住んでいる近くの地区に聾学校がありまして(S戸)、24時間TVの事を聞いたんですね、印象を。
 (合同で部活動などしていた事もあったので)

 えー、非常に苦々しい表情を浮かべておりました(笑)

 「本当にやりたいのか」「あまり障害者のイメージよくないよね」と意見は色々ありましたが、今でも鮮明に覚えている、特に印象深かった意見が「僕らにはまったく関係ない」です。

 TVを見るといかにも障害者のために頑張ってますよー感がアリアリですが、実際には(直接)お金が落ちてくるわけでもないし、障害者全員が有名人に会えるわけでもない、だから何?といった感じでした。

 24時間TVを見て少しでも勇気付けられたりしてるのかなーとか思っていた私はビックリしました。

 きっと昔は24時間TVもこんな感じではなかったのでしょう。

 少なくともカンペイさんが1週間かけて600km走ったことなどは覚えております。

 ただ、物事が肥大化するにつれ、お金の匂いも漂いだし、それにつられて集まってきた金の亡者が跋扈しているのが24時間TVの現状ではないのでしょうか。

 そういう事ならば、バラエティ色が強く、楽しく騒ごうぜ!てオーラが感じて取れるフジの27時間の方がまだ私は好きです。

 なんか宗教くさいわ<24時間


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