もう(シーブックしか)ないじゃん……
というわけで、まともなガンダム主人公なんか探す方が難しいと思うんですが、司法書士の代表的な仕事の一つに『後見』というものがあります。重度の認知症とか精神病などで自己の意思表示ができない人(単独で法律行為が行えない人)に代わって法律行為を行うというものです。
ザックリ言ってしまうとボケちゃった人の金の管理を代わりにやるってお仕事です。
この後見なんですが、実は一番やってるのは司法書士なんです。ところがその内情は司法書士でもあまりやりたがらない人が多いというちょっとアンタッチャブル気味なお仕事になってます。
理由はいくつかあるようなんですが、私の肌感で司法書士(およびその他の士業)が後見をあまりやりたがらない理由を紹介します。
1.儲からない
まずは単純にこれ。儲からないです。後見の報酬については原則月2万円となっています。管理財産が増えれば多少色がつくこともありますが、基本的に後見が始まるような人は経済的に裕福でない場合が多いので大体2万円です。(ビルゲイツがボケても必ず誰かが傍にいるだろって話です)
この2万円という数字ですが被後見人からすれば安くはない数字だと思います。年金が20万だとしたら1割もってくわけですから。
ところがする側からすると病院やら役所やら高齢者施設やら裁判所やらいくわけです。電車とかタクシーとかマイカー使う人はガス代がかかりますし、交通費だけでトビかねない数字なんです。下手したら足が出てしまう、文字通りボランティアみたいな数字なのでやりたがらない人が多いかなと感じます。やっぱり決済の立会とかやってた方がコスパいいです。
2.手間がかかる
手間暇は当然かかります。介護士(ケアマネさん含む)のように身上看護をするわけではないとはいえ、やはり金の管理以外何もしないというわけにはいかない(私はそう思います)ので、米とかトイレットペーパーがないっていう時には買って行ってあげたり、ちょっとした庭の草むしりとか、それぐらいお手伝いしなきゃいけないと思います(基本高齢者ですから)
それで月2万ってやっぱりコスパ悪いですよ(苦笑)リアルな話「俺は金の管理しかしないから」って完全に割り切ってる弁護士や司法書士もいます。
3.疲れる・精神的に摩耗する
後見が始まるレベルの人って本当に家の中で糞尿垂れ流したり、夜中に街中を徘徊したりってレベルなので、正直相手しててシンドイということも多いそうです。の割には感謝されるわけでもないし(心の中では思ってもらえてるかもしれませんが表に出てくることはないです)精神的にもけっこうキツイというわけです。
4.親族との対立
これは本人ではなくて周囲の親族との関係なんですが、看護師や介護士と違って後見人ってけっこう親族と対立しがちなんです。今までは(ある程度)自由に使えてたオジイチャンとかオバアチャンのお金が自分たちには完全に手を出せなくなるわけで、色々思うことがあるんでしょう。「なんで赤の他人がオジイチャンのお金の管理するんだ!」とか「オバアチャンの世話してんのはこっちなんだから少しぐらいオバアチャンのお金で旅行とか行ったっていいだろ!」とかね。気持ちは分からなくもないですけどやっぱりそれはダメなわけです。
なので身の回りの世話をしてくれる看護師や介護士は「いつもありがとうございます」とか言ってもらえてるんでしょうけども、後見人って意外とね……(苦笑)
以上などの理由から「そりゃ誰がこんな仕事やりたいねんwww」って感じなんですが、個人的には後見の仕事はけっこう面白いなーと感じてます。ぶっちゃけ決済の立会なんかよりもよっぽど面白いです、極限の人間の深淵とかが垣間見えて(オイ)
ただ儲からないのも事実なので、これからもっと認知症の方とか増えてくることが予想されますし、そこらへんもうちょっとどうにかならないのかなーと思っています。登記申請なんかはもうAIとかなんとかでできそうですけども、こういうお仕事はAIではできないと思うんでね。
>IQ高いっすね
いくつか回ってみましたけど平均120台は出ますね。不思議と似たような数字が出るのでそれはけっこう驚いてます。数字自体にはマジで興味ないです。身長高いとか足速いとかそのレベルじゃね?
>小岩井……(以下略)
他にもいますけどねwwなんでみんなあんなの有難がるんですかね?上位2%って日本に260万人いる計算ですよ……
>うちの職場にも老害います
周りから意見されなくなったらもう老害に片足突っ込んでると思います。怒られたりしてるうちが華ですわ
ちょっと草

