1.チャート分析はしない
基本的にはファンダメンタル分析一本で行います。業績のいい銘柄を割安な値段で買う、それだけです。5年、10年単位のチャートを見ることぐらいはありますけど、見る機会はそれぐらいですかね。それよりも決算短信や貸借対照表の方が大事です。
2.マクロ指標は気にしない
考えても分かりっこないし、考えだしたらキリがないからです。FRBがどうだの日銀の政策金利がどうだのどこかの国で戦争が始まっただのは、一般の個人投資家が投資を行う上では特に気にすることではないと思ってます。それよりも目の前の数字に集中するべきです。
3.人の意見はアテにしない
必ずもうかる金融商品、言うまでもないですが世の中にそんなウマい話はないです。そんなものがあるのならこの世に貧乏人なんかいないです。どんなものにも必ずリスクはあります。なので誰かを恨まないためにも己の知識と責任で投資に手を出すべきです。俺は銀行員が薦めてくる金融商品なんか全部ゴミだと思ってますから。
4.買うときは悩む、売るときは悩まない
買うときは徹底的に調べて、来るべき時がきたら買う。良さそうな銘柄だなと思っても実際購入するまで半年かかるとかはザラにあります。上場してる株が売り切れになるなんてことはないのだから焦ることはないです。逆に「ヤバイ」と感じたらすぐに手放すことにしてます。人間の危機察知能力をナメちゃいけないです。ヤバイと感じたら実際には棺桶に片足突っ込んでることがほとんどです。そもそも現実にヤバイからヤバイと感じてるわけなのに、保有し続ける理由が俺には理解不能です。危機を回避できたら後で買いなおせばいいだけです。
5.狙いはワンマン社長
これはキャピタルゲインをメインに狙うときの話ですけど、言い方はよくないですがワンマン社長で兵士量産みたいな会社は短時間で伸びる傾向にあるように感じます。株主リスト見て上位に創業者一族や役員の名前、自社株が並んでる会社は狙い目。逆に上位が外国のファンドとか日本信託マスターなんとかが並んでる会社はもう劇的には伸びないですよね(配当狙いなら別ですけど)
6.心をニュートラルに保つ
やはり人間という生き物は、激情の最中では冷静な判断を下せない生き物なんですよ。上がるたびに喜んで、下がるたびに悲しんでたら冷静な判断を下せなくなるし、単純に精神衛生にもよくない。凪のような穏やかな心で推移を見守るのが肝要かと思います。熱くなったら負け。
7.日々を忙しく生きる
上記に関係しますが、人間暇だとチラチラ投資口座を覗いてしまうものなんです。目にするとやはり嬉しくなったり悲しくなったり怒ったりするわけで、そういった激しい精神の揺れ幅は、やはり精神衛生上よろしくないし、本業や日常生活にも差支えが出てくるので、そんな暇もないほど忙しく生きるのが理想かなと思います。引いてはそれがタネ銭稼ぎにも繋がりますしね。投資スタイルにもよりますけど、口座なんて1か月に1回チェックするぐらいでも全然かまわないと思います。
8.FXや信用取引といったリスクの高い取引はしない
現状金に困ってるわけではないし、わざわざバクチを打つ理由がないのでやらないだけです。ただ昔から言ってますが、別にそういった取引を否定してるわけではないです。例えば貯金が1000万あるとしたら5%~10%ぐらいリスクの高いギャンブルしてみるとか、別にそれぐらいはいいんじゃないかと思います。ただそこで1000万全部突っ込むのはサルの所業だよねっつってんの。脳みそがモンキー。
9.投資はあくまで余力で
小さい子供がいるなら習い事をさせたり、6070の高齢者だったら旅行行ったり美味いもん食った方が人生豊かになると思います。投資なんて無理をしたり何かを我慢してまでやる必要はないです。あくまで余力で行うべきです。お金なんて所詮紙切れなんですから、優先順位をはき違えちゃいけないと思います。人がお金を扱うのであって、お金に人が扱われだしたらもう終わりです。
ザックリこういうこと考えながら10年ちょっと投資してたら資産が2.5~3倍程になったので、それぐらいのスタンスで投資していきたい人には何かの参考になるかもしれませんです。んじゃ股!
アカン(閲覧中尉)
— 中国動画 (@RC00547555) January 29, 2025