という質問をたまにいただきます。本人訴訟とかもちろんですし、家事調停なんか司法書士は代理できないので書類作ってご本人に行ってもらうことになります。そのほか何かしら書類を取りに行くときとか、単純に裁判の傍聴に行くとか色々あると思うんですけど「何着てったらいいんですか?」と不安になる人けっこういるみたいなんですね。結論から言いますと別に何でもいいです。余程ボロボロとかでなければTシャツGパンでも全然OKです。市役所行くノリでいいと思います。

ただそれはあくまで素人さん(と表現させていただきます)の場合で、弁護士や司法書士特に訴訟代理の仕事をするときは必ずスーツもしくはそれに準じた正装というのは常識です。というのも裁判官は「弁論の全趣旨」から判決を出すわけで、弁論の全趣旨というのは法廷での弁論の内容だけではありません。その人の恰好とか口の利き方とか立ち振る舞いとか、下手したら髪型とか顔つきとかニオイとかも評価されてるかもしれません。要はすべてを勘案して判決だしていいよってことになってるので、訴訟代理人がTシャツGパンで法廷に立ったらそれだけで裁判官の心象サイアクなわけですよ。「お前プロだろ?金もらって仕事できてんだろ?なのにその恰好ってことはやる気ねーんだなコイツ」と裁判官に思われてしまうわけです。負け確とまではいわないまでも、その時点でかなりのハンデを背負ってしまうのは言うまでもないでしょう。昔ドラマか漫画で全身アロハの凄腕弁護士が難事件を解決していくみたいな作品があったようななかったような気がしますが、もちろんそんなものはフィクションです。本当の凄腕弁護士は頭の上から足の爪の先までピシッとキメてるはずです。

でも裁判所っていうのは国の機関で、裁判官ってのはお役人なわけです。だから素人さんにはそこまで厳しく要求してないです。実際多重債務の案件で生活費に困ったシングルマザーがちょっとみすぼらしい格好で肩紐くくって赤ちゃん連れてなんて光景も普通にありますよ。逆にそういうのを見て裁判官は(この人マジでヤバそうなんだな……)といろいろ寄り添った判決を出してくれるかもしれません。そういうのも“弁論の全趣旨”なわけですね。ただ裁判所は入り口で必ず身体検査と荷物検査があるので、あまりかさばる格好は止めた方がいいんじゃないかと私はお伝えすることにしてます。ちなみに何の役にも立たないと思われてる司法書士バッジの唯一役に立つところがココなんです。バッジ付けてるとこの検査が素通りできるんです(笑)





宅建も持ってない奴が不動産コンサル名乗ってんのはさすがに笑ったわ

ご存じない人も多いと思うんですけど、宅建持ってない奴が人から金もらって不動産についてアレやコレ言うのって法律(宅建業法)的にマズイですからね。不動産コンサル名乗る奴が近づいてきたらまず最初に宅建持ってるかどうか聞いてください。持ってない時点で黒に近い黒なんでwwww






>中居君どうなりますかね
いや、もう無理でしょ。今の時代「金払って解決済みです」じゃあ公共の電波は許されないと思います。ただ一つ不安なのは中居君て精神的にモロそうですよね。「一人が楽しい」とか言ってる人に限って本当の孤独になると案外コロッとイッちゃったりするのでそれは心配です。